自分を信じるという健康法

今日は二ヶ月ぶりのアーユルベーダの診察の日でございました。脈をみてもらいましたが、体質が軽くなってるね、いいね!との診断。ここしばらく先生のおっしゃる助言をけっこうまじめに守り、食事と生活に気を使ってまして、その成果がでたかと。しかし、体温を上げることばかりにとらわれていたせいか、ピッタという火の質が上がり過ぎになりそうだと。ピッタが高くなりすぎると冬になったとき、皮膚がかゆくなったりするそうなんですね。なので、今度はピッタを下げるアドバイスをいろいろされてきました。

しかし、この診断は当たり前ですがわたしだけのものでして、わたしの診ていただいている蓮村誠先生は本をたくさん出しておられるのですが、その本の中だけではわからない、コアなアドバイスをしていただけるんですから、高い診察費払ってる意味あり、ということですかね。

そもそもアーユルベーダやマクロビをはじめたのは、ある方のアドバイスからなんですけど、その方主催の講座などに出席していろいろ学びました。アーユルベーダではアーユルベーダの論理があり、マクロビにはマクロビの論理がありまして、それを全部やる、というのは無理ですが、口にするものにそれぞれ性質があり、食べ物で体調をいかようにもできるし、気分さえ変えることが簡単に可能である、ということは、それぞれのいうところでありました。それを厳密に実践するのは普通の生活をしているとかなり大変は大変です。なにしろ、外食、お惣菜、コンビニで買えるものはすべて却下ですから。手作りが基本になりますし、大好きな酒は厳禁だし、十時半に寝るってあり得ない!と最初は怒りすら感じました。でも、それを実践すると本当に身体も気分も変わってくるのだから、面白いものです(本当のところかなり息抜きしてましたけどね!)。

いまは先生のおっしゃることを律儀に守っているわたしですが、これじゃあ片手落ちということも承知しております。これはマクロビの先生の教えですが、望診といって顔や身体に現れる症状を自分でみて、内蔵のどこが悪いか事前に判断し、快方するような食事する、というものがあります。しかる場所で診てもらうことは可能ですが、基本は自分で診る、ということらしいのです。ようするに、自分の身体は自分で管理する、ということなんですね。現代の生活はついつい自分の健康でさえも、病院の先生まかせ、となりがちですし、血液検査するまで自分の身体のどこが悪くなっているか知らない、というのが普通だと思います。でも、身体の声に注意深くしていれば、ちゃんとどこが悪いのか知らせてくれるんですね。

ある雑誌で五木寛之先生が「悟りの道にそれぞれの道があるように、健康法もそれぞれの道がある」、とおっしゃられておりましたが、ほんとうにその通りだと思います。身体がステーキを欲するなら、ステーキ食べてOKなのでしょう。しかし、ステーキを食べるとどういう気分になり、身体にどういう影響があるのか、をあらかじめ知っておくことは必要な智慧だと思います。もっというなら、アーユルベーダやマクロビで肉は良くない、というのが自分の身体、精神で本当にそのように作用するのか、というところまで観察できれば最高なのでしょう。一人一人身体も心も違いますから、自分だけの健康法をそれぞれが知ることこそ、本当の健康法なのだと思います。身体の欲するものを食べていれば、といっても、身体が悪循環にはまるものを欲している場合もあるそうですから、そこはご用心。

いろんな健康法の末にわたしが辿り着いた結論は智慧を持ちつつ、自分を信じる、です。世の中の健康法もこれからその方向に動いていくんじゃないかと思います。

でもまあ、たまには人に頼ってもいいですよね。人はひとりで生きているわけじゃないですから、智慧のある方にアイデアをいただくことも必要ですからね。といって自己弁護・・・。