細野晴臣イエローマジックショー

先週の日曜日にいってまいりました。細野さんのデビュー50周年記念のイベントのひとつ。東京フォーラムが会場だったのですが、土曜日にも同じ会場で細野さんのイベントがあり、土曜はコンサートで、日曜がコントという寸法でした。

NHKで二回ほど?イエローマジックショーというので、コントの特番がありましたけど、その舞台版でした。ですので、宮沢りえちゃんも細野さんの奥さん役ででていたし、水原希子ちゃんも娘役ででていた。幸宏も出演していて、なかなか豪華な出演者たち。しかし、もうしわけないですが、チケット代がもったいなかったという感想・・・。

というのは、舞台にセットを持ち込んだはよかったけど、場面が変わるたびに、舞台の両側にあるディスプレイから細野さんのドキュメント「no smoking」が流れる以外、工夫がない・・・。ところどころナイツが声の出演ででてきたりもしましたけど、せっかくステージがあるのだから、場面転換の間、誰かしらにパフォーマンスをさせればよかったのでは。しかも場面転換の回数が多すぎる。これでは、最近のバラエティーで出演するゲストが必ず番宣だったりするのと変わらない。「no smoking」の宣伝ばかりで白けた。

最大の不満は、細野さんが一曲も歌わなかったこと。映像出演の教授と、細野さん幸宏とでのYMOの演奏はあったけど、見せ場はその一曲のみ。細野さんの曲を他のアーティストに2曲も歌わせているあたり、どういうつもりなのかと、舞台演出の作家に詰め寄りたかった。あまりに場面転換に時間がかかりすぎ、肝心のコントの場面ではすでにこちらは期待しすぎて疲れてしまって笑えない。

我々の席は二階席の上の方だったので、双眼鏡でも豆にしか細野さんが見えず、アップの画像が流れているディスプレすら、双眼鏡でみないとよくわからないという有様。不満なのはその部分が大きいのでしょうかね。他の芝居でも、ときどき場面転換が多すぎ、しかも時間がかるやつがあるんですけど、昔ならいざ知らず、現代にそののんびりした時間の使い方はないんでねえの?と強く思うのですが、それは芝居をたまにしかみないこちらの好みでしょうか・・・。

二日ともこのイベントに参加している方は楽しめたかもですが、せめて一曲くらい、細野さんのあの素敵な美声をききたかったというのは貧乏性なのか・・・。高齢者の細野さんにあまり期待してはいけないのかもしれませんが、正直、構成が悪すぎの感は否めない。もうコントはテレビだけにして・・・。