春風亭一之助夏の毒炎会

TBSの企画なのですが、夫が応募してあたったのでいそいそと国立劇場へ。寄席は一回くらいしか経験がなく、しかも売れっこの噺家ともなると初。一之助は某居酒屋番組でよく拝見してましたが、さてさて。

まずは古今亭駒次「鉄道戦国絵巻」ですが、電車のことがよくわからないので、いまひとつわからないところが多すぎましたが、渋谷の半蔵門から井の頭線までの遠さのあたりには笑えました。よく知らない噺家さんでしたが、タモリ倶楽部なんかにでたらいいのでは。

次が一之助の「鰻の幇間」太鼓持ちの話でしたが、まくらが最高におかしくて、ゲラゲラ笑いが止まらない。いつもの寄席だと笑いに覇気がない、というくだりで爆笑。本題も非常にうまいし、笑わせる。

間に曲芸がはいり、また一之助。これが「らくだ」だった。この演目、ついこの間母の日に母と国立劇場でみた山田洋次の「裏長屋騒動記」の元ネタでした。なのでストーリーは知っているのですが、これも非常にうまく、長いですし、死人が出るということで難しい演目だそうですが、実にみせた。非常な熱演。噺家というのは体力勝負だなと思いました。

そんなわけですっかり一之助に魅了され、今度は寄席にいこうね、と約束したわけです。腹の底から笑って、いい気分の一夜でした。